長野県富士見町、八ヶ岳の美しい自然に囲まれた小六(ころく)集落。環境建築家・彦根アンドレア監修のもと、宿泊施設【古民家宿コロク】が4月26日にオープンします。
古いものと新しいものが調和したこの場所。古民家の温かみと現代建築の快適さを融合させた、まちとつながる移住体験のような宿泊施設です。
まちとつながる移住体験のような宿泊施設 古民家宿コロク
古民家宿コロクのベースは約築100年の伝統ある古民家。数多くの受賞歴を持つ環境建築家の彦根アンドレア氏が改装のデザインし、生まれ変わりました。
アンドレア氏の独特な感性が、伝統的な日本の古民家と現代的快適さ、デザインを調和させる空間を生み出しています。
古民家宿コロク
所在地:〒399-0101 長野県諏訪郡富士見町境11184
オープン日:2024年4月26日
料金:1 泊朝食付き 64,000 円(大人 2 名利用時、 税込み)〜
公式サイト:https://nennen-koroku.com/
instagram:https://www.instagram.com/kominka_koroku/
運営:株式会社atelier nennen
「心地よい暮らしの体験」をカタチにし、「再生」の象徴となる“古民家”に
近年、古民家を再生した宿泊施設や古民家に自ら改装する移住者が増えていますが、特に冬の寒さが懸念され、住み続けることが難しいと判断されてしまうことが多くあります。
普段私たちが感じている室内の暑さや寒さといった“不快”は解決出来きることを知り、この素晴らしい温熱環境の知識や技術をベースに「“心地よい暮らしの体験”を増やしたい」と考えはじめたことがきっかけでスタートした古民家宿コロク。
寒冷地であるこの場所で、冬もあたたかく快適に過ごせるよう、エクセルギーの概念を活用。温熱環境が整うような断熱改修もされています。
リノベーションをすることで、古民家に限らず、古い建物でも快適に暮らせることを、宿泊を通じて体験できるように設計されています。
また、まちとつながる移住体験のような宿泊施設ならではの体験として、宿前の庭に生えた野菜や果物は採って宿で調理したりその場で食べていただくことも可能です。
直ぐ側に土をさわれる場がある宿泊生活を通じて、「自分もこの町の一員になる」という新たな可能性を想像できるかもしれません。
併設の貸切サウナ、古民家サウナコロクでととのう
サステナブルな観点から、お湯を作るエネルギーをできるだけ減らすことにし、代わりにサウナで身体をあたためてもらえるよう、貸切サウナも併設。心身ともにリフレッシュできます。
水風呂は五右衛門風呂、屋外にはととのうためのスペースを設置。
外の庭に面したサウナは、四季折々の魅力を楽しめます。