山口県の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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空き家バンク 山口県

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回は山口県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、山口県の特徴をご紹介

山口県移住
出典:パブリネット

山口市をはじめ13市6町の計19市町で構成される山口県。山口県は本州の西端に位置し、三方が海に開かれ、東西に中国山地が走り、大きくは、瀬戸内海沿岸地域、内陸山間地域、日本海沿岸地域の3つに分けられ、気候は概して温暖であり、風水害や地震も比較的少なく、全体として住み良い県といわれています

「錦帯橋」や「瑠璃光寺」など世界に誇れる歴史的建造物を有す山口県。萩市堀内地区など今の萩市内に武家町・宿場町として栄えた4ヶ所、柳井市古市金屋の商家町が重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。

山口県移住
出典:住んでみぃね!ぶちええ山口

山口は山口宇部空港、岩国錦帯橋空港と2つの空港を有します。山口宇部空港へは国内主要都市の空港から直行便が就航。羽田空港への直行便なら東京まで1時間30分で行くことができます。大阪からは新幹線が便利。2時間ほどでアクセス可能です。

県内であれば、車移動が中心ですが、都市に住んでいても、ちょっと車で走れば豊かな自然とのふれあいを満喫できます。また、田舎に住んでいても、簡単に街に出かけられ、ショッピング、娯楽等を楽しむことができます。

山口県は本地域も含めて、県内の大部分が瀬戸内海式気候に属し、温暖な気候です。 ただし、日本海側から内陸部にかけての一部地域では日本海側気候が混じり、これらの地域では冬は曇りが多く雪も見られることもあります。

山口県の空き家バンクを利用するにあたって、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

山口県の空き家バンク一覧

空き家バンク 山口県

山口県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
山口県全域住んでみぃね!ぶちええ山口
山口県下関市下関市空き家バンク
山口県宇部市宇部移住計画
山口県山口市[山口市移住情報サイト]すむ住む山口
山口県萩市萩暮らし応援サイト
山口県防府市防府市空き家バンク
山口県岩国市岩国田舎暮らしの道しるべ!
山口県光市光市空き家情報バンク制度
山口県長門市長門市定住支援
山口県柳井市柳井市空き家バンク
山口県美祢市美祢市移住・定住支援サイト「すんでみ~ね」
山口県周南市しゅうなん地域づくり応援サイト
山口県山陽小野田市山陽小野田市空き家バンク
山口県和木町和木町ホームページ
山口県上関町【上関町】空き家バンク制度について
山口県田布施町田布施町トップページ
山口県平生町平生町空家バンク
山口県阿武町阿武町空き家バンク

中国地方の空き家バンクについてもまとめました!

近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

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