【徳島県の空き家バンク一覧】空き家バンクで町家・古民家を探す

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徳島県 空き家バンク

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。

今回は徳島県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、徳島県の特徴をご紹介

徳島県 空き家バンク
出典:とくしまフリーWi-Fiナビ

徳島県は、8市、15町、1村の合計24市町村で構成されています。

県庁所在地は徳島市で、南を高知県、北は香川県に隣接。東には太平洋の大海原が広がっています。兵庫県の淡路島と大鳴門橋で結ばれていて、本州から車移動する場合の四国の玄関口といった役割も果たしています。

山地が多く全面積4,146.99平方キロメートルのおよそ8割を占める徳島は、山・川・海のスケールの大きな「自然」と、「食」や「文化」「景色」など、その恩恵を受けて魅力を持ち合わせる都道府県です。

徳島県では、商家町として栄えた美馬市脇町南町をはじめ、山村集落の三好市東祖谷山村落合、漁村集落の牟岐町出羽島が重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。

徳島県 移住
出典:徳島県観光情報サイト阿波ナビ

徳島県へは航空便、電車、車、高速バス、フェリーとさまざまな交通手段があります。

徳島阿波おどり空港への直行便は、東京(羽田)と福岡の2路線あり、それぞれ約1時間10分で移動できます。大阪から車や高速バスで神戸淡路鳴門自動車道を通り、約2時間30分と関西圏からも身近な場所です。また、岡山からは瀬戸大橋を通り、瀬戸中央自動車道を経由し約2時間ほどのアクセス。県内の移動は車が中心です。

徳島県の気候は、四国山地の北側と南側で大きく2つの気候区に大別されます。北部は典型的な瀬戸内気候に属し、温暖で全国的に見て少雨地域の部類であり、南部は典型的な太平洋気候に属して、四国山地の南東斜面を中心とした山地は、日本でも有数の多雨地域で台風や梅雨、秋雨の季節には記録的な降水量になることがあります。

徳島県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

徳島県の空き家バンク一覧

徳島県 空き家バンク

徳島県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
徳島県全域「とくしま回帰」空き家情報バンク
徳島県徳島市「とくしま回帰」空き家情報バンク
徳島県鳴門市鳴門市空き家バンク
徳島県小松島市小松島市空き家バンク
徳島県阿南市阿南市移住交流支援センター
徳島県吉野川市「とくしま回帰」空き家情報バンク
徳島県阿波市阿波市空き家情報登録制度
徳島県美馬市美馬市空き家バンク
徳島県三好市三好市空き家バンク
徳島県上勝町「とくしま回帰」空き家情報バンク
徳島県佐那河内村「とくしま回帰」空き家情報バンク
徳島県那賀町那賀町空き家バンク
徳島県牟岐町牟岐町空き家バンク
徳島県美波町空き家情報の提供について
徳島県海陽町海陽町空き家バンク
徳島県つるぎ町つるぎ町空き家バンク
徳島県東みよし町東みよし町空家等登録制度
徳島県東みよし町住みよし東みよし

徳島県以外の、近隣の空き家バンクについてもまとめました!

徳島県以外の近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

四国移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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