【香川県の空き家バンク一覧】空き家バンクで町家・古民家を探す

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空き家バンク 香川県

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。

今回は香川県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、香川県の特徴をご紹介

空き家バンク 香川県
出典:うどん県旅ネット

香川県は8市9町の合計17市町で構成されています。

日本一小さな香川県ですが、県庁所在地の高松市には国の出先機関や企業の支店が多く、拠点都市となっています。また大型小売店や飲食店の数、都市公園等の面積の広さ、道路の密度は全国有数で、コンパクトな街の中に快適に暮らせる環境が整っています。

また、「世界の宝石」とも称される美しい瀬戸内海は、3年に1度のアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の舞台でもあり、通勤や通学の途中など、何気ない日常の中に美しい自然景観と芸術作品が溶け込んでいます。

香川県では、港町として栄えた丸亀市塩飽本島町笠島が重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。また、引田や宇多津古街などで、昔ながらの町並みを見掛けることができます。

高松市 移住
出典:かがわ移住ポータルサイト かがわ暮(ぐ)らし

香川県と国内主要都市の交通アクセスは良く、本州とは瀬戸大橋で結ばれ、鉄道・高速バスで気軽に行き来できる上、高松空港からは羽田線・成田線のほか、国際線も就航しています。県内の移動は車を中心に、JR・高松琴平電気鉄道を活用可能です。市街地や県内主要駅の各所には、自転車のレンタサイクルポートなども整備されています。さらに温暖で穏やかな瀬戸内海に浮かぶ島々への移動には、高速艇やフェリー、海上タクシーなどが生活の足として確保されています。

香川県は、1年を通して日照時間が長く降水量が少ない、瀬戸内特有の温暖な気候です。他県に比べて自然災害被害額が少なく、暮らしの安心感が移住理由の上位にも挙がるほど。海や山が近い自然の豊かさと、都会的な便利さが共存する香川県は、県内のおよそ半分を讃岐平野が占めています。

香川県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

香川県の空き家バンク一覧

空き家バンク 香川県

香川県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
香川県全域かがわ住まいネット
香川県高松市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県丸亀市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県坂出市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県善通寺市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県観音寺市観音寺市空き家バンク
香川県さぬき市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県東かがわ市かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県三豊市移住・定住ポータルサイト みとよ暮らし手帳
香川県土庄町香川県土庄町空き家バンク登録物件
香川県小豆島町小豆島町空き家バンク
香川県三木町香川県三木町魅力発信サイトKit*Miki
香川県宇多津町かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県琴平町かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県多度津町かがわ住まいネット【香川県のHP】
香川県まんのう町まんのう町空き家バンク

香川県以外の、近隣の空き家バンクについてもまとめました!

香川県以外の近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

東北 移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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