石川県の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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空き家バンク 石川県

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。

今回は石川県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、石川県の特徴をご紹介

空き家バンク 石川県
出典:ほっと石川旅ねっと

石川県は11市8町の19市町で構成される都道府県。

金沢は加賀百万石の城下町であり、兼六園や武家屋敷をはじめとする観光名所が数多く残っています。

加賀地区では、片山津、山代、山中、粟津の加賀温泉郷や白山、手取川ダムなどがあり、冬はスキー場群としても賑わっています。

能登地区では、能登内浦・外浦の海岸美や名所旧跡を巡る観光客が四季を通じて訪れ、夏は海水浴客で賑わっています。

石川県には戦禍をまぬがれたことで、県庁所在地である金沢に残る金沢市東山ひがしや主計町などの茶屋町、輪島市黒島地区、加賀市加賀橋立などの船首集落など、8つの重伝建(重要伝統的建築物保存地区)が存在します。重伝建に限らず文化的資源が多く残る都道府県です。

町家バンク
出典:ほっと石川旅ねっと

石川県へのアクセスは北陸新幹線が便利。約2時間半で到着します。

空路は小松空港があります。県内の移動は、市街地に通勤するサラリーマンや、マイカーを持っていない人たちにとっては、バスや鉄道が通勤・通学や買い物、病院通いなどの日常生活を支える公共交通として重要な役割を担っています。

石川県の気候の特徴は、年間降水量が2,000〜3,000mmと年間を通して降水量が多く、湿度が高いことから美肌で上位にランクされます。とくに冬は曇りがちで北西からの季節風で雪が降る日も多くなります。

一方で春はさわやかな気候に恵まれ、冬の後の春の喜びは格別です。夏季は降水日数が少なく、気温も比較的高くなり、秋はさわやかな気候で多くのイベントが行われます。

また、県内の地域ごとの特徴としては、比較的温和な気候の加賀地方、日本海の影響を強く受ける能登地方、気温が低く積雪も多い加賀山間部に大別されます。

石川県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

石川県の空き家バンク一覧

空き家バンク 石川県

石川県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
石川県全域いしかわ暮らし情報ひろば/空き家情報ナビ
石川県金沢市かなざわ空き家活用バンク
石川県金沢市金澤町家情報バンク
石川県七尾市七尾暮らし応援サイト 能登半島ななおで暮らす
石川県小松市小松市ホームページ/空き家・空き室・空き家バンク
石川県輪島市輪島市空き家データベース
石川県珠洲市すまい検索|すっとずっと:珠洲発・暮らしのウェブマガジン
石川県加賀市加賀市空き家バンク制度
石川県羽咋市羽咋市移住定住ポータルサイト
石川県かほく市かほく市空き家バンクについて
石川県白山市白山市空き家バンク
石川県能美市能美市空き家バンク
石川県野々市市野々市市空き家バンク
石川県川北町川北町空き家バンク制度
石川県津幡町津幡町|空き家バンク
石川県内灘町内灘町空き家バンク 登録物件情報
石川県志賀町志賀町空き家バンク
石川県宝達志水町空き家バンク制度(宝達志水町)
石川県中能登町空き家バンクのご利用
石川県穴水町空き家情報
石川県能登町能登町ふるさと空き家情報

石川県以外の、近隣の空き家バンクについてもまとめました!

石川県以外の近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

東北 移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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