新潟県村上市の「むらかみ 宵の竹灯籠まつり」を10月8日・9日の2日間で開催！

2万本の竹灯籠に灯りがともる「むらかみ 宵の竹灯籠まつり」10月8日・9日の2日間で開催されます。

コロナの影響で3年ぶりの開催となる「むらかみ宵の竹灯籠まつり」。城下町の情緒漂う小町通り・安善小路（黒塀通り）は、期間中、幻想的に。また、和太鼓等の和楽器やピアノ等の演奏も予定されているので、非日常の空間で素晴らしい時間を楽しめそうです。

新潟県、村上のまち

新潟県の最北部に位置する村上市。北東部は朝日飯豊連峰の山々が連なり、西部は50kmにもおよぶ美しい日本海の海岸線が続く「水」と「緑」にあふれる自然豊かな地域です。

下越地方の中心的な役割を果たした村上城の城下町を中心に発展した地域で、旧出羽街道等の街道沿線や北前船の寄港地など、市内各所で歴史的建造物や祭礼行事等が受け継がれ、歴史的風致を形成しています。

新潟県の３大祭でもある「村上大祭」は、毎年7月6日宵祭り、7月7日本祭りとして開催。19台の屋台山車「おしゃぎり」の運行など見る人を圧倒させる豪華な美しさが見どころです。国の重要無形民俗文化財にも指定されて、地元の人達だけではなく、県外の人にも人気があります。

また、村上市には旧村上城下として発展した城下町のほかに、出羽街道・三国街道中通り・米沢街道などによって、村上城下と密接なつながりを持っていた宿場町、北前船の寄港地として栄えた港町などがあります。これらの町や集落には歴史的な建造物が現存し、多くの歴史的な街並みも残っています。

安善小路について

「むらかみ 宵の竹灯籠まつり」が開催される”安善小路（黒塀通り）”は、小町（こまち）から寺町へ抜ける小路。ここは古くから安善小路（あんぜんこうじ）と呼ばれていました。

城下町の風情が漂う、黒塀が続く小路です。重要文化財の寺院なども近くにあり、歴史と趣が感じられます。

むらかみ 宵の竹灯籠まつりについて

城下町の風情漂う黒塀通り（安善小路）周辺に竹の灯籠を並べて明かりが灯されます。揺らめく竹灯籠の明かりの中で、夜の散策を楽しんだり、町屋や寺社などで奏でられる和楽器などの演奏をお楽しみください。

2022年はの5会場で演奏が予定されています。プログラムについてはこちらをご確認ください。（プログラム）