富山県の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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空き家バンク 富山県

移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回は富山県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、富山県の特徴をご紹介

空き家バンク 富山県
出典:ニッポン旅マガジン

10市4町1村の15市町村からなる、富山県。三方を北アルプス立山連峰など急峻な山岳地帯に囲まれ、深い湾を抱くように大きく平野が広がる、まとまりのよい地形をしています。美しく豊かな自然環境に恵まれ、四季の移り変わりが鮮明で、多種多様な動植物が見られます。

四季を通じて旬の味覚を運んでくれる富山湾は、天然のいけすと称されています。寒ブリ、シロエビ、ホタルイカをはじめとした魚介の宝庫で、常に美味しい海鮮に出会えます。

富山県では、高岡市山町筋・金屋町・吉久地域の消火町、在郷町、南砺市相倉・菅沼地区の山村集落が、重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。

北陸新幹線で約2時間で東京へ、大阪・名古屋へは約3時間と、新幹線・電車でのアクセスが容易な富山県。富山きときと空港からはソウルを始め国際線も出港しています。

富山 アクセス
出典:くらしたい国 とやま

富山県の気候は日本海側気候に属し、冬季の冬型の季節風による降雪が最も大きな特徴。 山地は世界でも有数の豪雪地帯となっています。 気温は日本海を北上する対馬暖流の影響で比較的温暖ですが、冬季の降雪の影響から、国内屈指の降水量の多い地域となっています。

富山県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

富山県の空き家バンク一覧

空き家バンク 富山県

富山県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
富山県富山市富山市空き家情報バンク
富山県高岡市高岡市空き家バンク
富山県魚津市魚津市空家バンク
富山県氷見市氷見市空き家情報バンク
富山県滑川市滑川市空き家・空き地情報バンク
富山県黒部市黒部市空家・空地情報バンク
富山県砺波市砺波市空き家バンク
富山県小矢部市空き家・空き地情報バンク
富山県南砺市南砺市空き家バンク
富山県射水市射水市空き家情報バンク
富山県舟橋村舟橋村空き家情報バンク
富山県上市町上市町空き家バンク
富山県立山町空き家バンク
富山県入善町空き家バンク
富山県朝日町朝日町空き家・空き地情報バンク

東北・北陸の近隣の空き家バンクについてもまとめました!

秋田県以外の近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

東北 移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

正確な情報を得て、適切に対応することで、不要な税負担を避けることができます。

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