広島県の空き家バンク一覧|空き家バンクで町家・古民家を探す

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空き家バンク 広島県

都市圏から離れて地方や田舎でで過ごしたい、移住してみたい。古民家や町家をリノベーションして自分なりの暮らしを楽しみたい。

そんな時には、空き家の売り手と借り手を仲介してくれるサービス「空き家バンク(空き家情報バンク)」がおすすめです。今回は広島県の空き家バンクをご紹介します。

目次

空き家バンクを探す前に、広島県の特徴をご紹介

移住 広島県
出典:広島県ホームページ

広島県には村がなく、14市、9町の合計23市町で構成されています。瀬戸内海に面し、大小約140の島々が広島に属します。 瀬戸内海気候で、1年を通して降水量が少なく、冬でもあたたかい気候です。

主な特産品は、いずれも全国一の収穫量を誇る牡蠣(かき)とレモン。造船や自動車産業などの製造業も盛んです。そのほか、ユネスコ世界遺産に登録された「嚴島神社」や「原爆ドーム」、ご当地グルメの「お好み焼き」「尾道ラーメン」「もみじ饅頭」なども知られています。

広島県では、呉市や福山市鞆町といった港町、竹原市の製塩町、廿日市市宮島町の門前町が重伝建(重要伝統的建築物保存地区)に指定されています。

県中部には広島空港、新幹線の駅も複数あり、国内への移動が比較的容易です。また、広島市内の移動であれば路面電車やJR。北部地域への移動にはバスを活用することができます。

移住 広島県
出典:宮島観光協会ホームページ

南部の気候は、北に中国山地、南に四国山地にはさまれた地形により、季節風の影響を受けにくく、降雨量、降雪量ともに少なく、晴天が多いという特徴を持つ瀬戸内海式気候となっています。

一方、北部は、日本海側からの湿った空気が山地を上るため冬季の降雪量が多くなっており、県内で多面的な気候を併せ持っています。

広島県で空き家バンクを利用するにあたっても、上記の特徴を理解しておけば、気になる自治体を選びやすいのではないでしょうか。

広島県の空き家バンク一覧

空き家バンク 広島県

広島県下の空き家バンクは以下の通りです。

都道府県市区町村空き家バンク(リンク付き)
広島県全域ひろしま空き家バンク「みんと。」(※一部対象外の地域あり)
広島県呉市呉市空き家バンク
広島県竹原市竹原市空き家バンク
広島県三原市ひろしま空き家バンク「みんと。」
広島県尾道市尾道市空き家バンク
広島県尾道市因島空き家バンク
広島県尾道市みつぎ空き家バンク
広島県福山市福山市空き家バンク
広島県府中市府中市空き家バンク
広島県三次市三次市空き家情報バンク
広島県庄原市しょうばら空き家バンク
広島県大竹市大竹市空き家バン
広島県大竹市ひろしま空き家バンク みんと
広島県東広島市スマイミー
広島県廿日市市廿日市市空き家バンク
広島県安芸高田市安芸高田市空き家情報バンク
広島県江田島市江田島市空き家バンク
広島県坂町すぐそこ、坂ぐらし。-坂町空き家バンク回覧板-
広島県安芸太田町移住・定住支援サイト
広島県安芸太田町安芸太田町空き家バンク
広島県北広島町北広島町空き家バンク
広島県大崎上島町大崎上島町空き家情報バンク
広島県世羅町世羅町空き家バンク
広島県神石高原町神石高原いなかぞく-田舎家族-
広島県神石高原町神石高原町 空き家バンク

広島県以外に検討するなら!中国地方の空き家バンクについてもまとめました

近隣エリアで、古民家をはじめとした物件を紹介してくれる空き家バンクについてもまとめてみました。

こちらも参考にしてみてください。

空き家バンク利用上の注意

移住

空き家バンクの利用にあたって意識しおきたいことをまとめてみました。

生活環境が自分に合っているとは限らない

空き家を手放すからにはそれなりの理由があることが考えられます。

例えば下記のようなパターンが考えられます。

  • 交通の便が良くない
  • 生活に必要な施設(スーパーや病院など)が近郊にない
  • 学校や役所などが近郊にない

上記のように施設に関連するものもあれば、その地域の特徴やコミュニティになじめるかどうかも重要です。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

空き家期間が長い古民家だと、物件に問題がある可能性も

空き家物件自体に問題がある可能性があります。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性と、建て替えや売却ができない物件です。

修繕などで費用が想像以上に発生する可能性

空き家になって人が生活しなくなると、どうしてもいたみやすくなってしまいます。

リノベーションによる修繕を前提に物件を探されている方も多いと思いますが、予想以上に修繕費がかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。残置物の撤去が発生することも多いため、ここにも費用が発生します。

建て替えや売却ができない古民家も

建て替えができないパターンは、接道義務をみたいしていないなど再建築不可物件である物件。

こちらは、再建築不可物件を魅力的な物件へ”リノベーション”する、接道義務を満たす土地にするなど、事前に理解しておくことで、「固定資産税や都市計画税が安い」「相続対策に有利」などのメリットを教示することが可能です。

売却ができない物件は僻地で買い手がいないパターン、事故物件などで買い手が見つからないパターンなどがあります。この辺りも把握しておくとよさそうです。

所有者と直接交渉する必要があるものも

空き家バンクが不動産会社を介して契約できる仕組みを作っていることもありますが、

そうでないパターンが多く所有者と直接交渉する必要があります。

空き家バンクを運営しているのは自治体です。営利目的ではないため、契約や仲介に関与していません。所有者と直接交渉する必要があることを理解しておきましょう。心配であれば現地の不動産会社に間に入ってもらうことも可能です。

無料譲渡の場合の古民家にかかる費用を知っておきましょう

無料で空き家を譲ってもらっても、取得するためにはさまざまな税金などの支払いが必要です。

空き家バンクで手に入れた古民家を自身の名義にするために必要な費用を確認して、資金計画を立てましょう。

購入した物件の所有権を公的に証明する「登記費用」

<空き家バンクで取得した古民家の登記にかかる費用>

・登録免許税:固定資産税評価額の2%
・司法書士代行費用:数万~5万円 / 1件
・印紙代:200円

「不動産登記」は義務化されていないため、対応しない方も。

しかし、物件の悪用や所有権の争いといったトラブルを防ぐために、古民家を無償で取得した場合でも、登記の手続きを行うことを強くおすすめします。

かかるのは下記の金額。

空き家バンクで取得した古民家にかかる税金

個人から個人への譲渡: この場合、贈与税が譲られる側に課せられる可能性があります。譲る側には所得税や住民税が課されることはありません。

個人から法人への譲渡: 譲られる側の法人には法人税が課せられる可能性があります。また、譲る側の個人には贈与税が発生する可能性があります。

法人から個人への譲渡: 個人が法人から不動産を無償で譲り受ける場合、個人には贈与税が課せられる可能性があります。法人側には法人税が発生することが一般的です。

法人から法人への譲渡: 法人間での譲渡では、受贈側の法人に対して法人税が課せられることがあります。譲渡側の法人には、場合によっては特定の税金が発生することがあります。

不動産の無償譲渡では、譲る側と譲られる側にそれぞれ課せられる税金が異なります。

これらの税金は、譲渡が個人間で行われる場合と法人間で行われる場合によっても異なるので、具体的には上記の4つのパターンに分けて確認しましょう。

これらの税金の詳細や手続きについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

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